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【サファイアクリスタル】

腕時計の風防として最高級とされる素材。一見透明度の高いガラスのようだが、実際は人口サファイアの結晶をスライスし、研磨してつくられている。硬度が高くキズが付きにくい、経年変化に強い等のメリットがある。別名サファイアガラス。
【30分積算計】

クロノグラフのインダイヤルに搭載される機能。30分までの計時を積算する分カウンターのこと。クロノグラフ針が1周すると、ひと目盛り動いて計時の進行を伝えてくれる。
【サンダーバード】

60分表示目盛りのついた回転ベゼルを装備したロレックスのデイトジャストの俗称。米空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」が操縦士ドン・フェリス大佐に長年の功績を讃えて贈呈した時計が始まりとされている。
【GMT】

いわゆるグリニッジ標準時間のことでGreenwich Mean Time(グリニッジ・ミーン・タイム)の略。腕時計では24時間針と24時間目盛りで時差のある任意の2箇所の時刻が読み取れるものをGMT機能といい、その針をGMT針という。
【シースルーバック(裏スケルトン)】

裏蓋にサファイアクリスタル・ガラスなど透明な素材を使用すること。ムーブメントの緻密な構造や精緻な動きを、時計の裏側から楽しむことができる。機械式高級クロノグラフや複雑時計に多く見られる。なお、ダイヤルにもガラスなどを用いて、表裏両面からムーブメントを臨める仕様は、両面スケルトンなどと呼ばれる。
【姿勢差】

時計本体やムーブメントを上下、横向きなど位置や方向を変えることで生じる精度の微差。
【地板】

ムーブメントを組み上げていくマザーボード。これと「受け板」と呼ばれるプレートの間に歯車やレバーなどのパーツを組み込んでいきムーブメントが構成されている。
【ジャンピングアワー】

ジャンピングダイヤルとも呼ばれる。ダイヤル上に配された小窓に時刻を表示するタイプの時計のこと。60分経過するごとに、小窓の数字がジャンプするように変わるためこの名前がある。
【シャンルベ】

「クロワゾネ」と並ぶ文字盤の装飾の一種。金属板に描かれた絵柄の外郭を削り、盛り上がった部分の絵柄をエナメル塗料で着色していく。
【12時間積算計】

クロノグラフの計時開始と同時に、12時間までを積算表示するインダイヤルのこと。この機能のないクロノグラフウォッチも多い。
【ジュエラー】

いわゆる宝飾系ブランド、またはそれらブランドがつくった時計のこと。時計専業メーカーと区別する場合に使われることが多い。カルティエ、ピアジェ、ショパール、ハリーウインストンなどが、その筆頭。
【ジュビリー文字盤】

ロレックスの文字盤の一種。全面にレリーフが施された銀色の文字盤で、コンピュータの基盤のように細かい直線により「ROLEX」の文字が刻まれている。「コンピュータ文字盤」ともいう。
【ショックアブソーバー】

テンプ受けに取り付けられている耐震装置。素材はサファイアが主流。「インカブロック」や「キフ」など、様々な形式がある。
【振動数】

ムーブメント内の振動体が振れる回数のこと。単位には、]、振動、回/時のいずれかが用いられる。1]=1振動=3600回/時。あくまで一般論ではあるものの、振動数が多い方が精度を高めやすいといわれている。
【スーパールミノバ】

インデックスや指針に塗布される夜行塗料。人体や環境に無害とされる、放射性物質を含まない非トリチウム系。外部の光を蛍光体に蓄えることで長時間の発光が可能。
【スプリットセコンド・クロノグラフ】

クロノグラフの発展型で、2本のクロノ針を用いることにより複数のラップタイムを計測可能とした。「スプリット針」と呼ばれるもう1本のクロノ針の動きはケースサイドやリューズ先端に配された専用ボタンで制御する。機械式時計では4大複雑機構のひとつに数えられる。
【スモールセコンド】

インダイヤルに配置された60秒針のことを指し、略してスモセコと呼ばれることも多い。通常クロノグラフでは、センターに秒針を置かずに、スモセコを採用する場合がほとんどである。センターの秒針は、センターセコンドと呼ばれる。
【精度検定】

スイスのジュネーブ州やスイス公式クロノメーター検定協会(C.O.S.C)などが行うムーブメントの精度検定。前者が行うテストに合格すると「ジュネーブ・シール」と呼ばれるスタンプがムーブメントに刻印される。1970年まではスイスのジュネーブやヌー・シャテルなどの天文台でも精度検定が行われていた。
【セラミックス】

金属や酸化物、窒化物などを高温で焼き固めた物質のこと。時計の素材として見ると一般的な素材であるステンレススチールやチタニウムより遥に硬いので、キズが付きにくく、独特の質感のあるケースをつくることができる。ラドーなどが有名。ちなみに陶磁器、ガラス、レンガなども古典的なセラミックスの一種である。
【ゼンマイ】

香箱に収められる巻き上げ式と、テンプに装着するヒゲゼンマイの2種類に大別できる。一般的に「ゼンマイ」といえば動力源となる前者を指す。後者はテンプの調整をする役割を持ち「ヒゲゼンマイ」と呼ばれる。
【ソネリ】

定時になると鐘の音で時刻を知らせてくれる機構。ソヌリともいう。時報の間隔は、機種により30分、1時間などがある。なお、時と分とを15分おきに異なる音色で表現するソネリ機構は、特別にグランド・ソネリと呼ばれる。
 
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