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【ハイブリッド】

時分表示をアナログで行い、クロノグラフやアラームなどの機能表示をデジタルで行う複合タイプの腕時計のこと。現行ではオメガのスピードマスター X\33やブライトリングのB\1などの多機能搭載時計が有名だ。
【パイロットウォッチ】

航空パイロットの使い勝手を考えてつくられた時計。航空回転尺など特別な機能を搭載するほか、耐久性・耐磁性に優れたモデルが多い。
【バケットベゼル】

宝飾系ロレックスでよく見られる角形のダイヤモンドを埋め込んだベゼルのこと。バケットとは四角くカットされ、シンプルに光るダイヤモンドの形式を指す。
【パッキン】

金属の結合部に挟みこむ樹脂やゴム製の部品。ケース内部への水分や埃の混入防止の役割を持つ。「ガスケット」とも呼ぶ。
【ハック機能】

時刻合わせの際、リューズを引くと秒針が止まる機能のこと。「ハック」とは第2次大戦時、アメリカ軍兵たちが秒単位の時刻合わせを行う際の掛け声だったとされる。
【バックル】

ブレスレットやベルトの留め具。脱落防止や装着感を考慮し、各社でさまざまな工夫が凝らされる。「クラスプ」「尾錠」とも呼ばれる。
【発電式クォーツ】

IC機構搭載のクォーツ時計。高速回転ローターと隣り合うコイルから電力が生じ、エネルギーとなる。そのエネルギーにより時計が動く仕組み。
【バネ棒】

ブレスレットやベルトを本体に固定するための棒状の連結用パーツ。
【バブルバック】

1930年代から1950年代に製造されたロレックス・オイスターパーペチュアルの通称。それまでの手巻ムーブメントに自動巻ローターを追加し、厚くなったムーブメントを収めるため泡(バブル)のように膨らんだ裏ぶたを採用したことに由来する。なお、1940年代以降の膨らみが少ないものをセミバブルバックと呼んで区別することもある。
【パルスメーター】

クロノグラフに採用される脈拍計測を可能にする表示機能。クロノグラフをスタートさせ、脈拍が基準回数に達したところでクロノグラフを停止。このときにクロノグラフ針が指している数字が1分間の脈拍数となる。
【パワーリザーブ・インジケーター】

機械式時計で、動力源であるゼンマイの巻き上げ残量が一目で分かる機構のこと。駆動可能な時間を専用の針で表示するタイプのものが多い。
【ヒゲゼンマイ】

ムーブメントの調速機構の一部。テンプに装着されている細いヒゲ状のゼンマイ。テンプの回転を規則的な動きに調整する。
【ビッグデイト】

十の位を表す0〜3まで描かれたディスクと、一の位を表す0〜9まで描かれたディスクの2枚を用いて日付表示を行う機能。通常よりも表示が大きく視認性に優れている。左右対称にディスクが並べられるものがもっとも一般的。
【平ヒゲ】

ヒゲゼンマイの一種で、平らに渦巻きのような形に巻かれたゼンマイのこと。外周は固定されており、テンプの振動に合わせて伸縮運動を繰り返す。
【風防】

時計表示部分を守る風防ガラスのこと。サファイアクリスタルや強化ガラス、合成樹脂のアクリルガラスなどの素材が用いられる。時計サイドから見たときの形状には、曲面状に膨らんだドーム・タイプ、台形状のボックス・タイプ、膨らみのほとんどないフラット・タイプなどがある。なお、光の反射によって視認性が低下するのを防ぐために多くの場合は反射防止のためのコーティングが施されている。
【フライバック】

リセットボタンを押した瞬間に、クロノグラフ針がゼロにフライバック(飛んで返る)、続けて新たな計測を開始する計時機構。何度も連続的に計時を行う場合に大変便利なメカニズムである。
【フラッシュフィット】

ブレスとアームの連結用の部品。外部からの負荷がかかるため堅牢性が求められる。
【ブリッジ】

ムーブメントの受け板の一種。支えている箇所がふたつ以上あり、形状が橋に似ていることからこう呼ばれている。
【ブルースチール】

鉄に焼き入れをして青みを付けた鋼。製造の際に何度も焼きを繰り返すためヒビが入ることが多く、貴重とされている。主に針やインデックスに用いられる。
【ブレゲヒゲ】

ヒゲゼンマイの一種で渦巻き状のゼンマイの外周先端を中心部の方へ持ち上げた形状をしている。平ヒゲよりも等時性が高く、精度が安定する。「巻き上げヒゲ」とも呼ばれる。
【ベゼル】

風防の周りに取り付けられたリング型のパーツ。風防をケースに固定する用途のほか、スポーツウォッチではタキメーター表示が記されることも多い。動かすことのできない「固定式」以外に、潜水時間が計測できるダイバーズウォッチなどでは、「回転式」もある。美しいパターン装飾や、宝石が埋め込まれたベゼルは高級時計に多数見られる。
【ヘリウムエスケープバルブ】

時計内部のガスを自動的に放出して破壊を防ぐバルブ。ヘリウムと酸素を混合したガスを使用した飽和潜水では、浮上時にヘリウムガスがケース内部の内圧を高めてしまい、破壊に至る。それを防ぐため、自動的にガスを放出し減圧するバルブが必要となる。ハイエンドなダイバーズウォッチに見られる特徴のひとつ。
【ベルト】

時計を腕に固定するバンドのこと。素材には、天然皮革と、ナイロン、ウレタン、プラスチック、ラバーなどがある。高級時計には、ワニ革やトカゲ革といった爬虫類のものが採用される。ブレスレットと同様、スペックではケースと対で表記される場合が多い。
【ペルラージュ仕上げ】

主にムーブメントの地板部分や受け板に施される装飾法のひとつ。同心円状のパターンを専用機器によりプレスする技法。
【ポインターデイト】

専用指針を用いて文字盤上に配された1〜31までの日付用インデックスを指し示すカレンダー表示機構のこと。トリプルカレンダー機構を搭載した時計に多く見られる。
【歩度】

時計の精度誤差に関する程度を表す単位。
【ポリッシュ】

鏡のような光沢を得られる金属のケースもしくはブレスレッドの加工方法。柔らかい布やフェルトに研磨材をしみ込ませたバフと呼ばれる道具で素材を磨いて仕上げる。ステンレス、金、プラチナなどが一般的。チタンの場合は素材の特性上、特別な技術が必要。そのためチタンポリッシュの腕時計は数社がリリースするに限られている。対になる言葉として一方向への非常に細かいスジが入ったヘアライン仕上げや光沢を押さえ、さらさらとした手触りの梨子地仕上げなどがある。
 
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